STRIXの無音グラフィックボード

グラボと言えばゲーマーには必要不可欠なパーツですよね。高性能のグラボを搭載すると、美麗な高解像度のゲームがよりリアルに見えるだけではなく、迫力もパワーアップします。もちろん動作もヌルヌルになるのでストレス軽減にも繋がります。特にFPSなど動きの激しいゲームにはグラボの性能が勝敗の鍵になるとも言われています。

また、長時間のプレイによる高負荷で熱暴走を起こさないようにするために、冷却性に優れたモデルも登場しています。中でも、STRIXというブランドが発売している「GeForce GTX 780」は、GPU温度が65℃を下回るとGPUクーラーのファンが停止するという大きな特徴を持っています。

比較的軽い3Dゲームタイトルであれば、グラフィックカードを無音でプレイすることができるという事です。ゲームを長時間プレイしていると、負荷が大きくなりファンの音もうるさくなるため、深夜のプレイは少々気になるところだと思います。また、ファンの音があまりにも大きいとゲーム中の音量を上げる必要がでてくるなど、ゲームプレイにも影響がでてくるんですよね。

どこまで無音でプレイできるのか?

実際にどのレベルのゲームタイトルなら無音でプレイできるのか実験結果を見つけました。使用したPCスペックは、CPUがCore i7-4790、メモリは16GB(8GB×2)、グラボはGTX 780です。

検証に使用したゲームタイトルは、軽いゲーム代表に2Dブラウザゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」、軽い3Dゲーム代表に「マインクラフト(マイクラ)」、重い3Dゲーム代表に「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア(新生FF14)」の3つのタイトルです。どちらも人気のタイトルでプレイしているユーザーが多いですよね。

艦これでのテストは「西方海域」の「ジャム島攻略作戦(4-1)」へ出撃した際のファンの動作です。ブラウザゲーム自体パソコンへの負荷が元々低いため、GPUの温度が上がることなく、ファンも停止した状態でした。ということは、ブラウザゲームの2Dであれば、ほとんどのタイトルが無音でプレイすることが可能といえます。

マイコレのテストは、Modを使用していないバニラ状態で、人の多い場所での移動で検証しました。約5分ほど歩きまわってもファンは無音のままの状態でした。バニラ状態であれば無音でプレイすることが可能ですね。ただ、影Modなどを追加すると、負荷が大きくなるので無音でのプレイは期待できないと考えられます。

新生FF14では、解像度1920×1080ドットの最高品質設定で、ゲーム自体は快適にプレイできますが、ファンは常に回った状態になりました。標準品質に変えた状態でもファンは動きまわったので、新生FF14での無音プレイは不可能という結果になりました。

リリース当初から新生FF14は重いゲームタイトル代表といわれているので、無音でプレイできないのは仕方がないですよね。グラフィックも綺麗ですし、人口も多いので人の多いところでは品質を下げてもグラボのスペックによってはカクカクになってしまいますからね。

ただ、グラボ自体の性能は新生FF14の最高品質で解像度1920×1080ドットでも14196というスコアを出しているので余裕でヌルヌルプレイできるといっていいでしょう。以前と比較するとかなり安いBTOパソコンになっています。使用する環境や季節によって変動はあると思いますが、色々なゲームをプレイするなら、同じGTX 780を搭載するなら冷却性を考えられたグラボを選んだほうが幸せになれそうですね。

新しくグラボの買い替えを検討している人は、コスパを考えて冷却性に優れたゲーミングPCを選んでみるのもおすすめです。